ストリートビュー撮影カーが集合住宅の敷地内通路や駐車場に入り込んで撮影している事例は、そこら中の公団住宅、公営住宅、公務員住宅などで散見され、それらしき場所を何か所か拡大表示してみるとすぐに該当事例が見つかるほどだ。
そんな中でも、JR京葉線稲毛海岸駅周辺の団地群は、広大な区画にわたって大量に進入している事例が見つかる特異な場所だ。
上の図のように、公道にしては不自然な曲がり方をした青い線が多数見える。拡大表示してみると、下の図のように県営住宅、市営住宅、公団住宅などが密集していることがわかる。
これらをストリートビューの画面で確認したところ、下の図のように、赤で示した部分が敷地内通路や駐車場への進入部分だった。
撮影作業員がいかに非常識かを示すいくつかの事例を以下に示しておく。
先週の紹介に引き続き、ブログ「気になる現場」が今週もグーグルの交通規制無視事例を次々と列挙している。
私も周辺を見ていたところ、ひどい事例を見つけた。
どうしてこんなところに入る気になるんだろう……と思いきや、どうやら逆向きに走行したようで、図9のところから入り、ここから出たようだ。
ここは、Googleマップの地図上でも道路として表示されていない道であるため、ストリートビューの青い線が正常に表示されていない。