先日、勤務先で讀賣テレビ報道局制作の番組「ウェークアップ!」のインタビュー取材を受けた。番組のWebページによると、20日の特集テーマは「SF映画の世界を実現する究極のコンピューター社会とは!?」となっている。プライバシーの話題も扱われるかもしれない。
12日の日記に書いた、先週のNHK「週刊こどもニュース」では、「ユビキタスって何?」は無事に放送され、内容の概要がアーカイブされている。また、「前回の放送」として、出演者の感想が掲載されている(今週土曜まで)。
12日の日記に頂いたコメントには、「いつどこをどう通ったかというようなことがわかってしまうかもしれないと心配する人もいます”とお父さん役の池上さんが述べておられました」とあるが、池上お父さんからその通りの文章の発言があったわけではない。「いつどこをどう通ったか」は、スクープくんが、
もしもこの服を着て街を歩いたら、いろんなコンピュータに情報が流れて、自分がどこからどこまで行くのかなど、ぜーんぶわかってしまうかもー。反対する人たちはホームページを作り……
と、CASPIANのボイコットページの画面を紹介していた。池上お父さんはというと、最後で
そこで今アメリカでは州によってはね、法律を作ってね、例えば、ここにはそういうコンピュータが入ってますよということを使う人に知らせて、それでもいいなら使ってくださいってことにするとか、やりとりできる情報をこれだけに限っておきますよっていう形にして、制限を加えておいて使えるようにしよう、それに違反したら罰するっていう仕組みにしたらどうかなっていう考え方があってね、日本でもそういうやり方ができないかなって今検討中、ということですね。
とまとめていらした。