アンチョビペーストを入手して以来、スパゲティ・アッラ・プッタネスカにハマり中。オリーブの種を取り除くのが面倒なので、種除去済みの缶詰を買ってきた。これは便利だ。
いつもは手抜きで瓶詰のポモドーロソースを使うところ、新たな調理器具も入手したので、トマトソースから作った。
以前はトマト缶だけで作ったがせっかく濾し器があるので野菜を入れよう。ここのレシピによると、野菜を大きいまま炒めて煮込んで取り除くという方法があるらしい。
人参半分とセロリを大きめに切って強火で炒め、玉ねぎ1個を微塵切りにして中火で炒めた。400gのトマト缶を2缶、トマトを潰しながら投入し、ローレルとタイムを入れて30分煮込む。
野菜とハーブを取り除いて、さあ、濾し器の出番。ぐるぐる回すだけできめ細かなソースの出来上がり。
スパゲティを茹でながら、フライパンに大蒜の微塵切りとオリーブオイルを入れて弱火にかけ、大蒜の香りが出てきたら、アンチョビペーストを入れて溶かすようにかき混ぜる。唐辛子も入れる。
やや強火にして、微塵切りにしたケッパーと、微塵切りにしたオリーブと、輪切りにしたオリーブを投入して炒める。
トマトソースを入れて温め、塩を少し入れて味を確認し、茹で上がったスパゲティを絡めて完成。パルミジャーノ・レッジャーノを少しだけすりおろしてかけた。
美味い。が、初めて作ったときの感動がない。うーん、トマトソースがマイルドになりすぎたか。プッタネスカには酸っぱいソースの方がよかった。玉ねぎが多すぎたか、微塵切りにせずに取り除けばよかったか。
結局、道具を使ってみたかっただけちゃんうかな結果に。次回はトマト缶だけにしよう。