こんどの金曜日は、Webアプリケーションセキュリティフォーラムの第4回コンファレンス。
日時: 2006年7月28日(金) 10:30〜17:30 受付開始: 10:00
会場: 丸の内コンファレンススクエアM+ 10階 グランド
今回は、三井住友銀行のネットバンキンググループで「簡単!やさしいセキュリティ教室」の作成にも携われた山口賢二様をお招きし、同行における公式メールへのS/MIMEの導入と運用についてご講演いただけることになった。
三井住友銀行は、2004年から口座の入出金をメールで知らせるサービスを提供しており、PayPalなどと同様に Phishingメールと公式メールが明確に区別できることが重要となっていたところ、今年5月から、公式メールにS/MIME署名を付ける対策が実施されていた。
一般に、こうした比較的新しい試みは導入時後の顧客サポートなどでコストがかかるのではないかという声をしばしば耳にするが、今回のご講演では、実際に運用を始めてどんなトラブルが発生したか、顧客からどんな反応があったかなどについてお話しいただけることになった。他では得難い興味深いお話となると思う。
またその他、マイクロソフト様より、Internet Explorer 7における新たなセキュリティ機能についてのご講演もいただけることになっている。
13:20〜14:20 『Internet Explorerでのセキュリティ 』
井戸 文彦 マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト14:20〜15:10 『公式メールへのS/MIMEの導入と運用』
山口 賢二 株式会社三井住友銀行マスリテール事業部ネットバンキンググループ