JPNIC認証局なるものが実験運用されているようだ。利用対象者は「IPアドレス管理指定事業者」に限定されているため、物理的に配布されている「JPNIC認証局証明書の入手と確認の手順」に従うことになっているらしい。「誤った認証局証明書の組み込みは、Webサーバのなりすましの原因になります」との警告もされている。
それでもなお、fingerprintがWebにも掲示されている*1。ただし、https://serv.nic.ad.jp/capub/fingerprint.html という https のページに。そして、そのサーバのサーバ証明書は VeriSign発行のものになっている。そこまではよい。
だが、その証明書が7月20日で期限切れだ。
こうした事故はしばしば見かけるが、どうやって防止するのがよいのだろう?
*1 MD5はもうやめたほうがいいと思うが。(LGPKIは昨年12月にMD5を廃止している。)
少し前まではMD5が有名だったのですが、最近は「IBM P690」を使えば1時間...
高木浩光氏のBlogでSSLサーバ証明書の有効期限切れについて言及しているが、私...